Featureサステナブル・ストーリー

サステナブル・ストーリー3

この医療研究の成果が誰かの未来を幸せにすると信じて

検診データを研究に反映、医療発展の可能性を追求

メディカル事業の始まり

リゾートトラストグループでは「会員様の人生を豊かにする」ことをミッションとして掲げており、お客様からも健康に関するサービスを求める声が多く上がったことから、メディカル事業が始まりました。1994年、まだ「がん検診」という概念が浸透していなかった時代に始めた画期的な検診プログラムが、ハイメディックでのPETによる画像診断を取り入れた検診です。
現在は、東京大学医学部附属病院、京都大学医学部附属病院と産学連携事業や共同研究にも取り組むほか、多くの国内大学病院や地域有力病院との診療連携、プライマリ・ケアやエイジングケアといったサービスなどを拡充しました。今後もこの事業を通して、皆様のより良い人生を実現させるべく、研究、精進を重ね、「生涯メディカルサポート」を提供していきます。

世界に認められた「山中湖方式」

お客様から「リゾートホテルでリラックスしながら高度な検診を受けたい」という声が集まり、エクシブ山中湖内に検診施設を設け、ハイメディックの検診を開始しました。一般的な人間ドック以上に検診の医学的有用性の検証を続け、当時の日本では数えるほどしかなかったPET検査装置を初めて検診に導入。従来の人間ドックやがん検診での画像診断は臓器ごとの撮影でしたが、PET検査の導入により少ない負担で一度に全身を調べられるようになりました。CTやMRI、血液検査などにPET検査を組み合わせることで、一般のがん検診では発見されにくかった早期がんの検出に成果をあげ、日本のPET検診の指針作りにおいても重要な役割を果たしました。
また、それらの実績が世界的に評価されPETを用いた検診システムは「山中湖方式」と国際的に称されるまでになりました。

大学との共同研究により国家的な課題「健康寿命の延伸」に貢献

リゾートトラストグループのメディカル事業は、大学との産学連携事業を通して、検査精度の向上や、疾患の発症メカニズムの解明、早期診断法の開発など、健康寿命の延伸という国家的課題の解決に向けた社会的意義の大きい研究に取り組んでいます。

東大病院22世紀医療センター寄付講座に寄与

グランドハイメディック倶楽部「ハイメディック・東大病院コース」の検診で会員様から得られた検診データは、東京大学医学部附属病院の22世紀医療センター コンピュータ画像診断学/予防医学講座での研究に役立てられています。この講座では、AI(人工知能)を応用した先端医療技術開発の研究に取り組んでおり、主に「脳MRAによる脳動脈瘤の自動検出」「肺CTによる肺結節の自動検出」「全身CTによる内臓脂肪体積の自動計測」など、自動診断に関するさまざまな研究を行っています。

京都大学との共同研究

グランドハイメディック倶楽部「ハイメディック京大病院コース」の検診で得られた検診データは、京都大学医学部附属病院 先制医療・生活習慣病研究センターで長期間集積・活用して研究を進め、生活習慣病の発症病理の解明等の研究に役立てられます。検診データを継続して得られるという会員制ならではの当事業の特性を生かし、病気を発症した方の数値をさかのぼり、傾向を分析するなど、研究を予防医療に生かすという取り組みが行われています。

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