(1).既存エクシブの強化と新たなモデル構築
従来のエクシブの機能をさらにパワーアップしたグランドエクシブシリーズの拡充とサービスの質的向上を実現するため、サンクチュアリ・ヴィラの建設などのセグメント施策を強化していきます。また、大都市におけるリゾート需要の高まりに応えるため、アーバンリゾート事業を展開します。第一弾として、2007年春の開業を目指し、東京・江東区に「東京ベイサイドリゾート」(仮称)を建設します。これは当社が長年培ってきたリゾート開発・運営の集大成として、サービスの質と施設の機能において世界で類を見ないリゾートホテルを東京から展開し、当社の顧客基盤を東京を中心に拡充させ、コーポレートブランドとして全国に浸透させるフラッグシップとして位置づけていくものです。
(2).メディカル事業の展開
山中湖で成功を収めたPETなど最新鋭の医療検査機器を備えたリゾート型のハイメディック事業を大阪、東京の二大都市でも展開し、会員の利便性を高めるとともに、会員数の増大を図ります。また、予防的健康と美容、若返りを追及したアンチエージングサービスなど今後成長が期待されるヘルスケア市場を睨みながら新たなサービス機能の拡充を図ります。
(3).オペレーション受託事業の構築
ホテル、ゴルフ場事業において資産を保有しない運営受託事業に進出することにより、資金効率が良く収益力のあるオペレーションを実現し、ホテル事業とゴルフ事業の運営受託ネットワークを構築します。
(4).組織機能の強化、マネジメント・システム改革
急速な組織拡大の弊害を回避し、ますます不確実になる環境変化に機動的かつ迅速に対応するため、コーポレート機能を強化するとともに顧客満足と従業員満足に軸足をおいた経営品質改革を推進します。 |