静岡県熱海市初島の海底送電線切断事故に関する 弊社の今後の運営について

2003年4月21日

4月19日（土）早朝７時40分頃に静岡県熱海市沖初島の海底送電線が破損し、全島が停電になった件に関して、同島にある会員制リゾートホテル「エクシブ初島クラブ」を運営するリゾートトラスト株式会社（本社：名古屋市、資本金：33億2,979万円、代表取締役社長：伊藤勝康）では、19日及び20日のご宿泊及びご宿泊予定のお客様はじめ、多くの皆様へご迷惑、ご心配をお掛けした旨、心よりお詫び申し上げるともに、今後の運営についてご報告いたします。 【停電当日(１９日)の対応について】 　弊社では、当日(19日)の状況を確認後、宿泊予約約600名の方へ即時電話連絡の対応を行うと同時に、ホテルスタッフ１５名を熱海港に配し、ご宿泊予定お客様へご来島前にご説明をいたしました。当日宿泊予定約600名のうち、既に来館されていた約200名は宿泊され、他約50名を当社グループホテルへの代替をご案内しいたしました。 当日は、11:30頃より東京電力の高圧発電車による電力が確保されましたので、館内の安全を十分に確認した後、施設内の安全を宿泊のお客様にご報告しご利用いただきました。また、当日のご宿泊については、ルームチャージを無料とした他、非常事灯を追加で配布するなど緊急時の対応を取らせていただきました。 【今後の運営について】 　破損した海底送電線の修復には約５ヵ月を要しますが(19日東京電力発表)、その間は、東京電力が既に島内へ運搬し終えた緊急送電用の発電機車(750ｋＷ)計４台のうち３台をローテションで使用し、ホテル及び全島通常電力である約1000ｋＷの電力が供給されます。 供給量は、平常時に島内で要する電力量(約1000ｋＷ)を充分に確保しており、また、予備高圧発電車３台も確保していることから、弊社「エクシブ初島クラブ」の営業に全く支障なく、ご安心してご宿泊いただける状況です。 そのため、「エクシブ初島クラブ」の営業を、4月2１日（月）より通常通り行っています。

以　上

お問い合わせ先／	リゾートトラスト株式会社
	広報・ＩＲ部／山下、河原
	Tel 052-933-6519(名古屋)

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