プレスリリース

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2018/11/20
ホテル・レストランで使用するプラスチック製ストローを原則廃止し紙製ストローに変更します


 リゾートトラスト株式会社は、当社の全ホテル・レストランで使用している年間約100万本のプラスチック製ストローの使用を2019年2月頃から順次廃止し、紙製ストローに変更いたします。
 昨今、プラスチックによる海洋汚染や、漂着ゴミによる海岸の景観の悪化は、世界的に深刻な環境問題となっており、当社としても、使い捨てプラスチック製品であるプラスチック製ストローの使用を原則廃止することを決定しました。なお、お子様や必要と思われるお客様、その他一部のメニューに使用するストローについてはプラスチック製のストローの利用を継続します。

 当社は、主力事業である会員制リゾートホテルが、美しい自然や景観に恵まれた環境にあることから、「環境とは私たちの商品そのもの」の考えのもと、環境に配慮した事業活動を行ってきました。
 環境配慮の活動としては、ホテル照明のLED化、再生可能エネルギーの活用、ホテルなどの事業所周辺の清掃活動、ごみの排出量の削減やリサイクル・堆肥化、連泊されるお客様にリネン交換の省略を提案する「エコステイ」のほか、植樹活動など、それぞれの事業所において、地域に合った手法を考え、さまざまな取り組みを行っています。
 また、2010年に行われた生物の多様性の保全などを目的とする生物多様性条約の第10回締約国会議を契機として始まった「おりがみアクション※」を継続して実施しており、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)が主催する『生物多様性アクション大賞2016』で入賞するなど、地球環境を考える啓発活動も実施しています。
※「おりがみアクション」とは、日本の伝統文化である折り紙で折った生き物に未来の地球へのメッセージを書くことを通じ、生物多様性の大切さを伝える活動です。

 当社は、事業活動に関わる全ての製品およびサービスについて、環境への影響を考慮に入れ、持続可能な資源の利用や、生物多様性及び生態系の保護に努め、環境との調和と社会との共生を図りながら、社会や地球環境に貢献してまいります。

サスティナブル

使い捨てプラスチックの削減は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」と
その17の持続可能な開発目標(SDGs)では上記の取り組みに紐付けられます。


お問い合わせ先  リゾートトラスト(株) 広報部広報課 052-310-3324

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