Resorttrust Rescuiting

05
お客さまとの出会いが
続いていく、
一日として
同じ日がない場所。

Profile

ゲストサービス/マネージャー2009年入社
大橋 嵩士
中学生の頃に観たテレビドラマをきっかけに、ホテル一筋の学生時代を送る。開業前の東京ベイコート倶楽部の外装に衝撃を受けたことをきっかけに、リゾートトラストに入社。ゲストサービスやフロント業務に従事し、現在はゲストサービスマネージャーを務める。

世界一を
目指すホテルとの
出会い

中学生の頃にドラマ『HOTEL』を見て、華やかな非日常の世界はもちろん、めまぐるしく変わるホテリエの日常に憧れました。「主人公のような毎日を自分も送ってみたい」と、それまで関心の無かったホテルの世界を目指し、大学は国際観光学科でホテルの経営などを学び、地元のリゾートホテルで4年間ベルのアルバイトを経験。卒業後も同じ系列のホテルで社員として働こうと考えていました。リゾートトラストとの出会いは、その入社試験に向かう道中のこと。当時まだ建設途中だった東京ベイコート俱楽部の、存在感ある外装を初めて目にしたのです。その時はリゾートトラストのホテルだと知らなかったものの、あまりの衝撃にその後の試験の内容は全く頭に入ってきませんでした。後日参加したリゾートトラストの説明会で「“世界一”の会員制ホテルを目指す」というコンセプトを知り、「あの圧倒的なホテルをつくり上げるこの会社なら、本当に世界一のホテルを目指せるんじゃないか」と思いました。入社13年目の現在も、その気持ちは続いています。ずっと目指してきたこの業界に入ったからには、総支配人になって世界一のホテルをつくりたい。それが、ずっと変わらない私の目標です。

お客さまのことを、
誰よりも知っていたい

私が最も大切にしているのは、いらっしゃるお客さまのことを誰よりもよく知り、好きになるということ。私が新入社員時代にいつも行っていたのが、その日のお客さまの来館情報を調べ、翌日のスタッフに引き継ぐための帳簿をつくる業務です。そこで先輩から教えていただいたのが、ホテル内のデータベースだけではなく、外部のメディアにも目を通すこと。リゾートトラストにいらっしゃるお客さまは、新聞や雑誌などに取り上げられる方も多くいらっしゃいます。
初めていらっしゃる方でも、お名前を呼んでおもてなしができるよう、新聞の五大紙すべてに目を通して切り抜きをしていました。いつどんな時でも、最高のおもてなしができるように準備をする習慣は、現在のマネージャーの仕事にも生きています。ゲストサービスマネージャーとして、ホテルにいらっしゃるすべてのお客さまに対して責任を持つ立場になった今、日々様々なご要望をもったお客さまの対応をします。しかし、どんな時も不安はありません。いつも100%の準備をして、お客さまのことを誰よりも知っているという自信があるからです。心を込めて対応し、お客さまに笑顔になっていただけた時が、一番うれしい瞬間です。

非日常の空間で、
日常のような時間を

ゲストサービスはお客さまへのおもてなしを主に担当できる華やかな仕事ですが、その一方で、屋外で対応する時間の長いゲートやドアの仕事など大変な一面もあります。チームのマネジメントを担う中でも、スタッフの苦労や緊張感を共有し、同じ目線に立って仕事ができるよう、一緒に現場に立って業務に向き合っています。リゾートトラストの魅力は、「非日常」と「日常」をどちらも体験できる場所であることだと思います。リゾート地にある会員制ホテルという非日常の空間で、慣れ親しんだ家族のようなスタッフと共に日常のように穏やかな時間を過ごす。この両方を楽しんでいただける、唯一無二のホテルです。
また、私たちスタッフの日常も、まるでドラマのように、一日として同じ日がない職場です。ホテルを異動する度に、新入社員の頃から親しくしているお客さまが会いに来てくださったり、お子さまを連れてきてくださったり。初めにお会いした時は小学生だったお客さまが、成人を迎えお連れさまと一緒に訪れてくださったこともあります。一人のお客さまとの出会いが、何年も、何世代も続いていく。まさに、人生をご一緒する仕事だと感じています。中学生の私が夢中になったドラマの中のホテルの世界。それを超える毎日が、この場所にはあるのです。

VISION
空間も、おもてなしも、 世界一と呼ばれるホテルを目指す

入社前から変わらない、世界一のホテルの総支配人になりたいという夢。ホテルが好きだという気持ちが、その大きな夢を追いかける原動力です。世界中の人が「ホテル」と言ったらリゾートトラストのホテルを思い浮かべる、そんなホテルをつくる総支配人を目指して、これからも精進していきます。