最終結果

 
最終結果
2日連続のベストスコア65をマークした全美貞が、2位との差を更に広げて、昨年の-12を上回る-14で優勝。2連覇を達成しました。
2位には、後半5バーディで追い上げたものの、追撃が遅すぎた福嶋晃子、3位には初日トップの三塚優子が、なんとかスコア1つを伸ばして入賞。バーディチャンスをものに出来なかった影響が出たラウンドでした。
昨日失速した横峯さくらは、4つスコアを伸ばしイーブンパーの11位タイ。手首の痛みを堪えて3日間戦った古閑美保も3つ伸ばし+1の16位タイまで順位を上げました。

●決勝ラウンドレポートはこちら。
●フォトギャラリー。
●会報誌マイリゾートにも結果が掲載されています。
  
2年連続優勝の全美貞

試合後の各選手コメント

 
優勝の全美貞
16番以降は優勝を確信しましたが、それまでは息が詰まる思いでした。ギャラリーの皆さんの応援があったのでいいプレーができました。後半のハーフは完璧なゴルフでした。

三塚優子(3位)
バーディーチャンスが結構あったけどものにできなかった。15番(ショートで池に落としボギー)は思ったより風が吹いてて・・・。
(全英出場は確定ですが)気温変化と風の対応が大事。でも経験できることが嬉しい。

諸見里しのぶ(6位タイ)
今週はおかしかった。もっと頭使わなきゃ。せっかくスコア伸ばしてたのに。(最終ホールでダブルボギー)もっと真剣にやっていかなければと痛感させられた。来週は流れを断ち切って頑張りたい。

横峯さくら(11位タイ)
最後(のホール池に落としボギー)以外はナイスプレーでした。パットが良かったらもうちょっと行けたかも。まあイーブンなんでこんなもんですかね。

古閑美保(16位タイ)
(今日は)ショットが良くてバーディーがすごい出た。後半(34)は久しぶりに良かった。手首はたまに衝撃がはしる。ひどくならないようにやっていきます。
  
ウイニングボールを投げ入れる全美貞

6月7日 決勝ラウンド 前半

 
大会最終日は、7時50分から各選手がスタート。
やや風がありグリーンも硬く、かなりの技術が要求されるコンディション。全美貞が連覇を成し遂げるか。三塚が逆転するか。あるいはニューヒロイン誕生か。

13:00現在
1位 -11 全 美 貞
2位  -3 三塚 優子
      諸見里しのぶ
      森田理香子
      福嶋 晃子
連覇を狙う全美貞が、前半から差を広げています。
16:00〜 テレビ朝日系列でテレビ放送があります。

●大会最終日 前半のレポート
  
18番ホール ピン位置は昨年と同じ

予選ラウンド2日目:上位選手への取材

 
2日目を終了し、トップは、65のベストスコアを出し連覇を狙う全美貞。4打差の2位には、叶莉英福嶋晃子が付けています。初日トップの三塚優子は、スコアは一つ落して単独4位へ。5位タイに、馬場ゆかり諸見里しのぶ若林舞衣子の3人。2週連続優勝がかかる横峯さくらは、後半の13番で、まさかのOB2発、10(+5)を叩き28位タイに失速。優勝は、難しい状況です。
●上位選手のコメント
全美貞
コースは合うみたい。自分がいいショットをすれば結果が出る。今週はあまり期待していなかったが、練習のようにという気持ちでいたら良かった。
叶莉英
何も考えなかったのが良かったかも。昨日雨でグリーンが硬くなって、今日は風で苦労した。コースが全く別世界。明日も今日と同じようにあまり考えずにプレーしたい。
三塚優子
前半ひどい(1バーディー4ボギー)。でも(上がり3ホール連続バーディーで)いい終わり方だし明日も射程圏内なので大丈夫。

  
13番ロングで10を叩いて失速した横峯。

6月6日(土)予選ラウンド2日目

 
大会2日目6月6日は、7時40分スタート。
昨日の雨も止み、雲は多いものの明るく気温も上がって来ました。

大会2日目レポート




  
18番グリーン

初日トップは三塚優子

 
 午後に雨は止んだものの一時期強く振った雨の影響もあり、難しいミドルホールで大たたきする選手が続出。ホールアウトした104名の選手の中で、アンダーパーで回ったのは、僅か8名のみでした。ちなみに最下位のスコアは、17オーバー。
そんな中、初日のトップに立ったのは、現在賞金ランキング2位の「三塚優子」。そして、2週連続優勝を狙う注目の「横峯さくら」は、3位タイという好位置に。前日のインタビューの回答通りの出入りが少ない堅実なゴルフを展開しています。なお「飯島茜」は、左ひじ痛のため途中棄権。

大会2日目は、午後から晴れの予想。最初の組は、7時40分スタートです。


  
芝目を読む三塚優子プロ

6月5日(金)大会初日 予選ラウンド 

 
大会初日の天気は、あいにくの。時々強く降り、ガスも発生しています。気温は18度。肌寒くさえ感じられますが、熱心なゴルフファンの方々が朝早くから会場へ到着。午前10時現在で、1500名を超えるギャラリーのご来場を頂いています。
●大会初日のリポート
雨の中のプレイということもあって、一部の上位陣以外は大幅にスコアを崩す選手が続出。タフな環境には、相当な実力が要求されます。
※雨の中スタートしていく選手達&初日上位の有力選手
  
スタート前のドライビングレンジ

完治はしていないが出場を決めた古閑美保

 
取材記者からの質問には、「痛みはないものの打つときに怖い」と答えていた 古閑美保プロ。プロアマ戦終了後の表彰式でもずっと左手首をアイシングしていました。
●古閑美保プロ
一番痛いときよりは(良くなっています)。でも、まだ完全とは言え無いですね。結果はいいか悪いか分からないけど、とにかく試合には出ます。出れるだけでもよくなってきたかなって。

一方、2週連続優勝を狙う横峯さくらプロ。ここも優勝して、全英女子オープン出場に弾みを付けたいところです。
●横峯さくらプロ
池ポチャもあり、OBもあり、去年は波がすごくあったけど、良い成績であがれてるのはビックリですね。今年は、出入りの激しく無いゴルフができれば良いかなと思います。出るからには優勝目指して頑張りたいと思います。
  
アイシングが離せない古閑美保

6月4日(木) プロアマ戦 リポート

 
 大会前日の6月4日は、恒例の「プロアマ戦」の開催日です。1番早い組は朝8時スタート。1番、6番、10番、15番の4つのホールに分かれ、総勢45組が、18ホールのハンディキャップ戦に参加しました。一時雨の予想もされる曇り空とややスッキリしない天候でしたが、本選にはないリラックスした雰囲気の中、戦いが繰り広げられました。
●プロアマ戦参加チーム一覧プロアマ戦最終成績
優勝は、15アンダーという驚異的なスコアの「生島早織」チーム。準優勝は、「若林舞衣子」チーム。3位は、飛ばし屋「三塚優子」チーム。4位には、15番ホールでホールインワンを記録した「福嶋晃子」チームが入りました。
●プロアマ戦出場プロの横顔&表彰式
  
スタート前の記念写真

6月3日(水)大会直前 会場準備&選手達の練習風景

 
本日6月3日は、指定練習日。大会スタッフは、本番に向けてコースの整備や会場準備で、朝から大忙し。準備が進むにつれ、緊張感が高まって来ます。
大会出場のプロ達が続々と会場へ到着し、各自練習ラウンドに出て行きました。
怪我で先週のトーナメントを欠場した「古閑美保」選手も無事到着。活躍を期待しましょう。

●6月3日の会場(ザ・カントリークラブ)の様子
※画像を押すと大きな画像が表示されます。
※練習中の選手達の写真を追加しました。
  
バンカー整備