ESG

環境

環境マネジメント

基本的な考え方

私たちの暮らしや経済活動は、地球の有限な資源を活用しています。この限りある資源を次世代に、さらに永遠に残すことは、私たちの責務であると考えます。
温室効果ガスの排出量を減らす、資源の循環型利用を進める、生態系への負荷を減らすなど、自然資本の劣化を食い止めることはもとより、生物多様性が保全された地球の実現に向け、当社グループは日々事業活動を行っています。

体制

当社グループは、持続可能な社会の構築に寄与すべく、事業所ごとに立地や地域性などの特性を生かした取り組みを行うことで、環境保全と事業活動に好循環を生む「環境経営」を推進しています。また、サステナビリティ推進部が各事業部門と連携して、サステナビリティ活動に関する情報の収集や共有を図り、グループ一体とした環境保全活動を推進しています。

主な環境設計事例

環境保全活動計画

項目  
CO2排出量の削減

目標

温室効果ガス排出量2050年度排出量ゼロ、2030年度2019年度比40%削減(Scope1+2)

関連する取り組み

  • 太陽光発電の活用
  • 既存施設の設備チューニング
  • 電気自動車充電設備の設置
  • 水力発電の活用
  • 低公害車の導入
廃プラスチック・
食品ロスの低減

関連する取り組み

  • ホテルでの客室アメニティ等の環境配慮型商品への変更
  • 100%リサイクルペットボトルの採用
  • ICプリントシステムの導入
  • 食品リサイクルの推進
  • 食品寄付
水資源の保全

関連する取り組み

  • 水循環システム「クローズドシステム」
  • 循環ろ過による水の再利用
  • 「サステナブルECOステイ」の提案
生物多様性の保全

関連する取り組み

  • 環境設計の実施
  • 「おりがみアクション」
  • TNFDフォーラムへの参画

環境教育

当社グループでは、環境および社会問題を踏まえた上で、持続可能な社会の実現に向けた活動を行うことが、当社グループの事業継続にも欠かせないことをスタッフ一人ひとりが理解するよう、環境教育を実施しています。
研修や自然被害に備えた緊急事態対応訓練などを通じて「気づきの文化」を根づかせることで、さまざまな問題を自分事として捉え、自主的に活動を行うことを推進しています。また、定期的に環境および社会問題に関する情報を発信することにより、今後もスタッフの意識の啓発にも取り組んでいきます。

具体的な実施例

  • 当社グループ全スタッフを対象にしたeラーニングの実施
  • 新入社員研修におけるサステナビリティ講座の実施
  • 社内ポータルサイトや掲示板を通じた随時の情報還流