ESG

リゾートトラストグループのマテリアリティ

地球

地球 地球

考え方・背景

環境負荷の低減(自然とともに生き続ける)

リゾート事業を行う私たちにとって、美しい自然環境は最も魅力のあるかけがえのない財産です。美しい自然の風景をいつまでも保つために、気候変動対応や環境資源の持続的利用など、自然環境とともに生きていくことを使命に企業活動を行っています。
この限りある資源を次世代に、さらに永遠に残すことは私たちの責務であると考え、私たちは温室効果ガスの排出量の削減、資源の循環型利用の推進、生態系への負荷低減など、自然資本の劣化を食い止めることはもとより、生物多様性が保全された地球の実現に向け、環境方針に則った事業活動を日々行い、環境保全と事業活動に好循環を生む「環境経営」を推進しています。

関連するSDGs

  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • 陸の豊かさも守ろう

リスクと機会

リスク
  • 異常気象の発生による事業被害
  • 再生可能エネルギーへの転換に伴う経費の圧迫
機会
  • 美しい自然が観光資源となり、地域の活性につながる

主な提供価値

  • 美しい自然を体験していただける観光プランや体験プランの提供
  • お客様のホテル宿泊が環境配慮活動の促進につながる

指標・KPI

マテリアリティ KPI その他の測定指標、取り組み事項
CO2排出量の削減
  • CO2(Scope1,2)の削減量
  • 廃プラスチックの削減量
  • 食品廃棄物の再生利用実施率

【その他の取り組み事項】

  • 低公害車(エコカー)の導入
  • 全館LED化
  • TCFDベースでの情報開示
  • ホテルでの客室アメニティ等の環境配慮型商品への変更
  • ECOステイ
  • 自然と共生できる開発
  • 開発により伐採した数量以上の植樹

など

廃プラスチック・食品ロスの低減
生物多様性の保護

Message 責任者メッセージ

責任者メッセージ

開発部門管掌 専務取締役 花田 慎一郎

リゾート事業を行う当社は、その地域にしかない「美しい自然」をかけがえのない商品そのものであると考えています。その自然を維持するために、当社は環境の維持・保全に配慮したホテルの開発・運営を行っており、特に省エネ・創エネを通じたCO2排出量の総量の削減に注力しています。
当社は、「2030年度までに当社ホテルにおけるCO2排出量の40%削減」「2050年度までにはカーボンニュートラルのホテルの実現」を目標に掲げ、その実現に向けて「2023年度内で全てのリゾートホテルへの太陽光パネル設置および全駐車場へのEV充電器の設置」をはじめ、幅広い環境負荷低減の取り組みを行っています。また、水素発電や新たな蓄電方式に関する研究も進めています。
今後も当社グループ一丸となって、自然環境と共存するホテル開発に邁進します。