Sustainability
リゾートトラストグループは、サステナビリティ経営に関わる各課題に対して個別に方針を策定し、それらの方針に基づき取り組みを実施しています。
サステナビリティ方針
リゾートトラストグループでは、持続可能な社会と事業の発展のために、当社グループが重要と考えるサステナビリティに関する課題をさまざまな角度から検討し、これらの課題を共通認識として共有し、「グループ経営理念」および「グループアイデンティティ」のもとで取り組んでまいります。
| 基本原則 |
グループアイデンティティ「ご一緒します、いい人生 ～より豊かで、しあわせな時間（とき）を創造します～」をすべてのステークホルダーとともに実現し、社会の持続的な発展に貢献します。 |
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環境
環境方針
リゾートトラストグループは事業を継続する上で、気候変動および環境汚染を含む地球環境に及ぼす影響を認識し、すべてのステークホルダー、地域社会とともに、社会・経済の発展と環境負荷低減が両立した、持続可能な社会の実現に向けた活動に取り組んでまいります。
2005年10月1日制定
2023年2月1日改定
| 基本原則 |
リゾートトラストグループは、国内外におけるさまざまな事業活動を行うにあたり、自然環境への配慮を大前提とし、以下の環境課題に積極的に取り組んでまいります。 |
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| 取り組むべき環境課題 |
気候変動への対応気候変動による生態系および人間社会に対する影響の拡大を抑止するため、企業活動で使用するエネルギーの再生可能エネルギーへの転換などにより、グループ全体でのCO2排出量の削減に取り組みます。 水資源の保全漂着ごみやプラスチックによる海洋汚染や、排水などによる水質の悪化を軽減するため、施設で使用する資材の選定、水の循環システムの活用を進め、水質の維持、改善に努めてまいります。 自然環境・生態系の保護当社グループの主要事業の一つである会員制リゾートホテルの周辺の自然環境、自然生態系などの環境保全ならびに生物多様性の維持・保全に取り組みます。 資源・エネルギーの有効活用資源・エネルギーの枯渇や環境破壊の問題を解決するため、資源の回収・リサイクル、省エネルギー・再生可能エネルギーへの転換を進めることで限りある資源・エネルギーを有効活用していきます。 廃棄物・汚染物質の削減企業活動を行う中で出てしまう廃棄物の発生を抑制し、再利用・リサイクルに取り組み、循環型社会の構築に向けて取り組みます。 |
基本理念
リゾートトラスト株式会社は、「夢と感動とやすらぎ」を提供し、最上のホスピタリティを実現するために、会員制リゾート事業をはじめとするさまざまな事業活動を通じて、常に価値あるサービスを提供することに努めています。私たちは、それらを実現するための企業行動が、地球環境にさまざまな影響を与えていることを認識し、環境との調和を図り、社会との共生に努めながら、社会や地球環境に貢献します。
行動指針
- 環境方針を達成するために環境目的・目標を設定し、環境マネジメントシステムの継続的な維持・改善に努めます。
- 全スタッフが地球環境の観点に立ち、環境汚染の予防に努めるとともに、省エネルギー、省資源、リサイクルの促進、環境保全啓蒙活動など、環境負荷の低減を図ります。
- 環境に関する法律・規制・協定を遵守するとともに、当社が同意したその他の要求事項も厳守し、環境保全に努めます。
- グループ会社やビジネスパートナーなどに対し、当社の方針を示し、理解と協力を求めます。
- 地域社会とのコミュニケーションを図り、この環境方針を要望に応じ、社外に開示します。
社会
社会貢献方針
リゾートトラストグループは事業活動において、リゾート開発時の地域との共生や、一人ひとりの人生に寄り添うサービスの提供を行っており、「人や社会とのつながり」を何よりも重要であると定義しています。スタッフ一人ひとりが積極的に人とつながり、社会貢献に取り組むことが、事業活動の基本であると考えます。
社会からの要請や期待に誠実に応えるために、グループ経営理念や重要課題（マテリアリティ）に沿って本方針を策定いたします。社会貢献においては、特に下記の分野に注力して、積極的に取り組んでまいります。
| 基本原則 |
地域社会の活性に寄与する社会貢献活動に取り組みます。 |
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| 重点分野 |
地域の活性・貢献の追求（主な取り組み：災害寄付、地産地消、地域清掃活動、地元スタッフ採用による雇用創出） 自然環境負荷の低減（主な取り組み：太陽光発電、生物多様性の保護、フードロス低減） 健康寿命の延伸（主な取り組み：がんで死なない社会の実現、フェムテック事業、産学連携） ダイバーシティ＆インクルージョンの達成（主な取り組み：女性活躍推進、育児および介護の両立支援、人権の尊重） |
人財育成方針
リゾートトラストグループの描く人財戦略
我々リゾートトラストグループは、「全ては社員の笑顔から（社員の笑顔がお客様の笑顔につながる、Smile Spiral ?）」を念頭に、「誰もが働きたくなる会社NO.1」を目指します。
そのために、 「働きがい」と「働きやすさ」を徹底して追求し、「将来にわたる人財力の維持・強化」の実現に向けて、「グループ力向上につながる強い人財基盤」を確立していきます。
人財育成方針 ～働きがいを原動力とした「個」と「組織」の成長～
リゾートトラストグループは、スタッフ一人ひとりがリゾートトラストグループブランドの体現者であり、各々が企業理念やアイデンティティを軸に行動し、成長を実感する環境を用意することで、スタッフの働きがいを後押しします。また、個人の成長だけではなく、仲間とのつながりをもち、「組織」が一丸となって、最大限の力を発揮するために、人財の育成とともに組織開発にも力を入れています。
| 人財の成長 |
「高いブランド意識」を備え、「つながり」を大切にし、「自ら考え、行動できる」自律型ブランド人財の育成を目指しています。そのために、各担当業務に必要な知識やスキルはもちろんのこと、ヒューマンスキルの向上への支援も行っています。 |
|---|---|
| 組織の成長 |
「組織力の向上」を目指し、管理職のマネジメント力やリーダーシップの強化に取り組んでいます。また、次世代リーダーの育成にも尽力しており、選抜型のエグゼクティブリーダーシップ研修などを実施しています。 |
「リゾートトラストグループリーダーに求められる思考行動特性」
社内環境整備方針
考え方
リゾートトラストグループは、お客様の笑顔につながるスタッフの「笑顔」を生み出すために、心身両面から働きやすい環境整備に取り組んでいます。
ウェルビーイングの実現（安全・安心の職場づくり）
スタッフが常に高い水準でのパフォーマンスを発揮するため、リゾートトラストグループでは心身ともに健やかに働き続けられる環境の整備に力を入れています。また、メディカル事業を擁するグループとして、適正な労働時間管理だけでなく、心身の健康管理のフォローにも力を入れています。また、プライベートの充実を後押しするためにさまざまな福利厚生制度の導入・改善を図っています。
両立支援
スタッフ一人ひとりが描くワークライフバランスをリゾートトラストグループが支援し、お客様とともに「いい人生」をご一緒できる環境を整えています。具体的には、育児・介護・治療などといった大きなライフイベントと両立して就労を継続できるようにさまざまな制度、相談窓口を整備しています。
ダイバーシティ＆インクルージョン（多様性の確保）
より多くの顧客の「豊かな時間」創出のために、リゾートトラストグループはさまざまな価値観を理解し、時代・社会に即した提案をし続けます。スタッフにおいても、多様なバックボーンを持った人財が活躍できる環境を整えるとともに、全ての人財のステップアップを応援します。
特に、障がい者雇用においては社会貢献の一環にとどまらず、障がい者スタッフが働きやすい環境を整えることで全てのスタッフが働きやすい職場を実現します。
不当な差別・ハラスメントの禁止
リゾートトラストグループでは、面談によりスタッフが自らの成果や課題を上司とともに確認することで、評価の透明性と公平性の確保に努めています。また、「職場におけるハラスメントを起こさない、起こさせない、許さないという姿勢を保持」することを明文化しています。
職場内で直接相談や解決が困難な出来事についても外部の相談窓口を設けることで、スタッフが一人で抱え込まない環境を用意しています。
ハラスメント行為“ゼロ”宣言
リゾートトラストグループでは、スタッフ一人ひとりがいきいきと働くことのできる職場環境を目指しています。
職場におけるハラスメントは、個人の尊厳を不当に傷つけ、スタッフが快適に働くことを妨げる行為で、絶対に許されません。
自らがハラスメント行為をしないことはもちろん、見て見ないふりをすることのない職場の規範づくりや、悩んでいる仲間には声を掛けるなど、お互いが信頼し合い、心の「つながり」のある風通しの良い職場風土の醸成に努め、ハラスメント行為の“ゼロ”に真摯に取り組んでまいります。
リゾートトラストグループは、職場における全てのハラスメント行為の“ゼロ”を宣言いたします。
2018年8月1日
リゾートトラスト株式会社
代表取締役社長 伏見 有貴
関連指標・目標
人権方針
リゾートトラストグループは、グループ経営理念に掲げる「信頼と挑戦」、およびグループアイデンティティ「ご一緒します、いい人生 ～より豊かで、しあわせな時間（とき）を創造します～」のもとで、お客様、取引先、株主、地域社会、スタッフなど、あらゆるステークホルダーの皆様とともに、地域や社会の発展に資する事業活動に取り組んでいます。当社グループの事業活動に関わる全ての方の人権を尊重し、一人ひとりの人生に寄り添うことが不可欠であると認識しています。
| 適用範囲 |
本方針はリゾートトラストグループに属する全てのスタッフおよび役員を対象とします。また調達先などのビジネスパートナーにおいては、本方針の内容をご理解いただき、支持いただくように求めてまいります。 |
|---|---|
| 関連する法令や規範の遵守 |
企業活動を行う国・地域で適用される法令を遵守します。また、国際的に認められた人権と各国や地域の法令との間に矛盾が生じた場合、国際的な人権を尊重するための方法を追求してまいります。 |
| 人権尊重に対する基本原則 |
リゾートトラストグループは
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| 人権デューデリジェンス |
人権デューデリジェンスの仕組みを構築し、人権への負の影響を特定し、その防止や軽減に取り組みます。 |
| 是正・救済 |
リゾートトラストグループの事業活動もしくはそのサプライヤーを通じた事業活動が、人権に対して負の影響を及ぼしたことが明らかになった場合、または及ぼしたことが疑われる場合は、関係者と誠実に対話し、適切かつ効果的な是正・救済に取り組みます。 |
| 教育 |
本方針が企業活動全体に定着するよう、必要な手続きの中に反映するとともに、本方針が理解され効果的に実施されるよう、リゾートトラストグループの全てのスタッフおよび役員に対して適切な教育を実施します。 |
| ステークホルダーとの対話・協議 |
人権に対する潜在的および実際の影響に関する対応について、関連するステークホルダーと協議を行います。 |
| 情報開示 |
人権尊重の取り組みについて、ホームページなどを通じて継続的に報告します。 |
購買方針
リゾートトラストグループの購買部門は購買活動を通じて経営理念の実現、企業価値の向上とともにビジネスパートナーとの相互発展に貢献することを目指しています。
| 基本原則 |
法令遵守法令、倫理、社会規範および社内規程、コンプライアンス行動基準を遵守します。 ビジネスパートナーの選定基本原則として、品質の確保、最適な価格、納期はもとより、安定した経営状況、変化への対応力や、反社会的勢力との関係が一切ない責任ある企業行動、社会貢献活動への取り組み状況などを総合的に判断します。 公明正大な取引賄賂などの汚職は、いかなる方法・形状・形態でも、許容も許可もされないことを認識し、公正・公平かつ透明性のある自由競争の機会を提供し、誠実な取引を行います。 品質・安心・安全ハイセンス・ハイクオリティな品質の商品を提供するため、品質管理方針に則り、高品質・安心・安全な商品の購買活動に取り組みます。 環境への取り組みリゾートトラストグループの環境方針に則った購買活動を推進します。 人権への取り組みリゾートトラストグループの人権方針に則り、サプライチェーン上における人権を尊重して、あらゆる差別を排除し、職場環境の改善に努めます。また、強制労働・奴隷労働・児童労働・不当な低賃金労働をさせないよう努めます。 パートナーシップ健全で良好な関係構築のため、ビジネスパートナーとの相互理解の深化と信頼関係の構築に努めます。 購買スピリット購買業務の全てに共通して求められる明確なポリシーとして「購買スピリット」を定めています。 【購買スピリット】
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品質管理方針
リゾートトラスト株式会社は、お客様や社会との信頼を基盤として常に挑戦し続け、会員制リゾート事業をはじめとしたさまざまな事業活動を通じて、お客様が人生を謳歌するしなやかな生き方に貢献することを目指しています。
当社はこの実現に向けて、常にお客様の期待と信頼に応え、ハイセンス・ハイクオリティな品質の商品・サービスを提供していくため、次の方針に則り商品・サービスの品質管理を進めてまいります。
1. 社会的責任を認識した取り組みの推進
お客様に対して安全で信頼される商品・サービスの提供を通じ、安全・安心で豊かな社会づくりに貢献する社会的責任を十分に認識し、品質管理に関する統轄部門を設け、品質の維持・向上のため、当社全体として取り組みを進めます。
2. コンプライアンスの徹底
品質管理の前提として、法令やガイドライン、社内の規則・マニュアルなど、お客様に提供する商品・サービスに関する社内外のルールの遵守を徹底します。
3. 体制整備と継続的な改善
適切な品質管理を推進するため、必要な体制を整備するとともに、品質管理の状況について継続的にモニタリングし、必要に応じて見直し、改善を図ります。
4. グループ会社や取引先への対応
グループ会社や仕入先などの取引先に対しても、当社の品質管理に関する方針や基準を示し、理解と協力を得ることにより、品質の維持・向上に努めます。
5. 情報の収集・伝達・開示などの取り組み
お客様の信頼と満足を確保するため、お客様に対して商品・サービスに関する情報を適時適切に提供するとともに、品質に対するお客様の声を的確に把握し対応する仕組みを構築するなど、常に誠実で透明性の高い双方向のコミュニケーションに努めます。
ガバナンス
コーポレート・ガバナンス方針
リゾートトラストグループは、株主をはじめお客様、取引先、地域社会、スタッフなど、全てのステークホルダーから信頼される企業体制を構築するため、コーポレート・ガバナンスの充実と強化を通じて経営の透明性および効率性を確保し、経営環境の変化に対応できる組織体制による企業価値の増大に努めます。
| 基本原則 |
当社グループは、2015年6月26日開催の当社第42回定時株主総会の決議に基づき、監査等委員会設置会社に移行いたしました。これにより、株主総会の一層の活性化、取締役会の意思決定の迅速化および監査等委員会による監督機能のより一層の強化、ならびに組織的監査体制の適切な構築・運用による監査機能の強化などに取り組んでいます。 |
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ディスクロージャーポリシー
「透明性、公正性の高い経営を目指し、積極的な開示を行うこと」を基本方針とし、適時開示規則、社内規定などに従い、情報の集約・管理・公表を行います。
会社情報の適時開示にかかる社内体制
適時開示の担当部署情報開示について、東京証券取引所の定める適時開示規則に従い、サステナビリティ推進部が速やかにプレスリリースを行います。
公表手続き情報開示が決定した情報は、当該決定に基づいた方法および時期に、担当部署より証券取引所（東京、名古屋）への開示を行うとともに、ホームページへの情報の公開により、全てのステークホルダーへの情報開示を行います。
適時開示に係る情報の取り扱いならびにインサイダー取引の管理について、当社グループでは「インサイダー取引規制」を定め、防止へ努めています。重要情報の取り扱いについても、関係者への情報管理の徹底および不正使用を厳禁し、当該情報が開示・公表されるまで、関係者による当該情報に係る有価証券の売買を禁止とするなど、必要な措置を講じることとしております。
贈収賄・腐敗行為の防止
リゾートトラストグループは、コンプライアンスの実践を重要な経営課題の一つに位置づけ、コンプライアンス体制を構築するとともに、コンプライアンスの推進に努めています。「リゾートトラストグループコンプライアンス基本方針」にその対応指針を定め、「反社会的勢力の排除」「不公正な取引方法の排除」「インサイダー取引の禁止」など、コンプライアンス遵守ならびに贈収賄・腐敗防止を徹底します。発注先・委託先に対しては、「購買方針」に沿って、公正・公平かつ透明性のある自由競争の機会を提供し、誠実な取引を行ってまいります。
コンプライアンス方針
リゾートトラストグループは、「ハイセンス・ハイクオリティ」「エクセレントホスピタリティ」を追求し、これまで築かれたお客様や社会からの信頼を損なうことなく、ステークホルダーの皆様とともに持続的な発展を分かち合うべき社会的責任を負っています。これからも、お客様や社会からの信頼を基盤として常に挑戦を続け、リゾートトラストグループのブランドを守り、さらなる成長を実現していくため、その根幹となるコンプライアンスについて次の方針に則り、取り組んでまいります。
| コンプライアンス徹底の目的 |
業界のリーディングカンパニーに相応しい社会的責任を果たすために私たちは、事業を通じて社会からの期待に応え「ハイセンス・ハイクオリティな商品・サービスをお客様に提供し続ける」という約束を果たすために、コンプライアンスに取り組みます。法令やガイドラインだけでなく、社内規則・マニュアルなどの遵守を徹底し、社会規範などに即した行動を実践します。 常に挑戦を続けるために私たちは、踏み外してはならないことを理解し、当たり前のこととして常に当社グループ全体に浸透させるよう努めることが、常に挑戦を続けることを許される条件であることを認識しています。挑戦の基盤として、コンプライアンスの徹底を推し進めてまいります。 コンプライアンスを通じて組織力を高めるために私たちは、当社グループのさまざまな活動において、確実かつ効率的なコンプライアンスの実践を可能とするため、組織的な体制を整備してまいります。その体制を維持、強化し続けるため、状況を継続的にモニタリングし、必要な見直し、改善を図ります。 ステークホルダーの皆様とともにリゾートトラストグループブランドを守るために私たちは、当社グループの商品・サービスを安心してご利用いただくために、ステークホルダーの皆様と「コンプライアンス基本方針」を共有し、ご理解とご協力を得られるよう努めてまいります。 |
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反社会的勢力に対する基本方針
リゾートトラストグループは、企業の社会的責任を自覚し、持続的な発展を確かなものとするため、反社会的勢力との関係を一切遮断するための取り組みを推進し、その実効性の確保に努めるとともに、以下の基本方針を定め、これを遵守するものとします。
1. 組織としての対応
リゾートトラストグループは、反社会的勢力に対し、組織として毅然とした対応を取ります。
2. 取引を含めた一切の関係遮断
リゾートトラストグループは、反社会的勢力との取引を一切持ちません。既に当社グループと取引をしている方が反社会的勢力であることが判明した場合には、取引の解消に向けた適切な措置を速やかに講じます。
3. 外部専門機関との連携
リゾートトラストグループは、反社会的勢力による被害を防止するために、警察・暴力追放運動推進センター・弁護士などの外部専門機関と連携し、組織的かつ適正に対応します。
4. 有事における民事と刑事の法的対応
リゾートトラストグループは、反社会的勢力による不当要求には一切応じず、毅然として法的対応を行います。
5. 裏取引や資金提供の禁止
リゾートトラストグループは、いかなる理由があっても、反社会的勢力との裏取引や資金提供を絶対に行いません。
リスクマネジメント基本方針
リゾートトラストグループは、経営の安定性確保、経営目標の達成可能性を高める上で生じうる多様なリスクに、真摯に向き合い、適切に対応するための基本方針を以下に定め、取り組んでまいります。
| 基本原則 |
全ての役員・スタッフによる積極的な関与「リスク」とは、当社グループに物理的、経済的もしくは信用上の損失または不利益を生じさせる可能性がある全ての要因を指します。当社グループの全ての役員およびスタッフは、一人ひとりがリスク管理の主体者としてリスク管理における種々のルールや自らの役割を理解し、高い意識をもって、想定されるリスクの回避と低減に努めます。 システムとしてのリスク管理活動当社グループ内のさまざまなリスク回避関連活動を有機的に連携させ、過剰な管理や管理活動の形骸化を防止するとともに、効率的かつ効果的な方法をもって対応します。顕在化したリスク情報の集約と管理サイクルを構築、定着化し、リスク対応力の継続的向上を図ります。 リスク感度を醸成する環境づくりリスク管理はブランド維持管理のため、重要な活動であるとの認識に立ち、社内外のさまざまな関係者との適切なコミュニケーションを土台に、発生しうるリスクを積極的に予見し、必要な事前処置を講じます。 迅速かつ柔軟な緊急事態への対応顕在化したリスクに対しては、「安心・安全」を第一義として、速やかな情報共有と適切な組織対応により、その影響の極小化に努めます。特に影響が大きい重大なリスクについては「緊急事態対策要綱」に従い、迅速に体制を整え、当社グループの総合力を発揮して対処します。 |
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リスク管理方針
リゾートトラストグループは、財務リスク、コンプライアンスおよびガバナンスにおける法令関連リスク、労働安全の確保と環境配備などの業務関連リスクを認識しており、必ずしも事業のリスクに該当しない事項についても、投資家・株主に対する情報開示の観点から開示しています。なお、当社グループの全てのリスクを開示するものではありません。
情報セキュリティ方針
リゾートトラスト株式会社は、「夢と感動とやすらぎ」を提供し、最上のホスピタリティの実現のために、会員制リゾート事業をはじめとするさまざまな事業活動を通じて、常に価値あるサービスを提供することに努めています。
私たちはお客様や取引先、その他、全ての情報資産を紛失、盗難、改ざん、破壊、漏洩、不正アクセス行為などから保護するため、以下のことを方針とし、適切なセキュリティの確保を実践します。
- 当社は情報セキュリティに関連する法令、規制ならびにお客様との契約上の要求事項を踏まえ、情報セキュリティ管理体制を確立し、維持し、継続的に改善するとともに、役員をはじめ全スタッフがこれを順守します。
- 当社は事業活動に関わる全ての情報資産について、その安全性の確保に努め、適切な管理を行います。
- 当社は役員およびスタッフに対し、情報セキュリティに関する意識向上を図るため、必要な教育、訓練、啓発活動を行います。
- 当社はセキュリティ事故に対する防止に努めるとともに、万一、事故が発生した場合、被害拡大防止などの適切な処置を速やかに実施し、再発防止を含めて適切に対処します。
- 当社は「情報セキュリティ方針」の有効性を評価し、定期的にレビューを実施し、継続的に維持改善を行います。
2016年8月1日制定